リクルートカードは還元率1.2%!メリット・デメリットやポイントの使い方についても解説

お金

ポイント還元率が高いことで有名なリクルートカード。

一度は名前を聞いたことはあるものの、具体的にどのような特徴があるのか知らない方も多いのではないでしょうか。

ポイント還元率が高くても使い勝手がよくないと、利用しようとは思わないですよね。

しかし、リクルートカードにはポイント還元率の高さだけでなく、ほかにも多くのメリットがあります。

日常使いにもってこいのクレジットカードなのです。

この記事を読めば、リクルートカードの基本情報をはじめ、メリット・デメリット、ポイントの使い方がわかります。

お得にポイントが貯められ、日々の買い物を楽しめますよ。

ぜひ最後まで記事を読んでみてください。

リクルートカードの基本情報

リクルートカードの基本情報を見ていきましょう。

年会費永年無料
申込条件高校生を除く18歳以上
ポイント還元率1.2%
国際ブランドVISA・Mastercard・JCB
追加カード家族カード・ETCカード
付帯保険旅行保険・ショッピング保険
締め日・引き落とし日15日締め・翌月10日払い
ポイント名リクルートポイント

リクルートカードは、リクルートが発行するクレジットカードです。

年会費は永年無料で、国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選択できます。

ポイント還元率は1.2%です。

追加カードとして家族カードとETCカードの発行が可能です。

家族カードは無料、ETCカードはVISAやMastercardの場合は1,100円(税込)の発行手数料がかかりますが、年会費は無料です。

リクルートカードのメリット5選

ここからはリクルートカードのメリット5選を紹介します。

  • 還元率は驚異の1.2%
  • リクルート提携のサービス利用でポイントがお得に貯まる
  • 電子マネーのチャージでポイントが貯まる
  • ポイントの有効期限は実質なし
  • 旅行保険・ショッピング保険の付帯

それぞれ具体的に解説します。

還元率は驚異の1.2%

リクルートカードのポイント還元率は1.2%です。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%〜1%であり、1.2%は業界でもトップレベルとなっています。

高還元率のクレジットカードは、特定の場所やサービスの利用でポイント還元率が高くなる傾向にあります。

しかし、リクルートカードは通常還元率が1.2%で、いつどこで利用しても1.2%の還元を受けられるのです。

日々の支払いをリクルートカードにまとめると、効率よくポイントを貯められます。

リクルート提携のサービス利用でポイントがお得に貯まる

リクルート提携のサービスでリクルートカードを利用すると、ポイントがお得に貯まります。

提携サービスと貯まるポイントは次のとおりです。

通常のポイント還元率1.2%にくわえてに加え、各サービス利用でさらにポイントが獲得できます。

提携サービスをよく利用している方にとってはかなり魅力的といえるでしょう。

電子マネーのチャージでポイントが貯まる

リクルートカードから電子マネーへのチャージでも、ポイントが貯まります。

対象の電子マネーとポイント還元率は次のとおりです。

VISAやMastercardの場合は、リクルートカードの還元率と同じく1.2%と高還元率となります。

ただし、ポイント付与されるのは月間30,000円までと上限があるため、注意してください。

ポイントの有効期限は実質なし

リクルートカードの有効期限は「最後にリクルートポイントが加算された月の12か月後の月の月末まで」と定められています。

つまり、リクルートカードを1年以内に利用しポイントが加算されれば、有効期限は実質ないも同然です。

日常でリクルートカードを利用していれば有効期限を気にする必要もありません。

クレジットカードによってはポイントの有効期限を設けているものもあるため、大きなメリットといえるでしょう。

旅行保険・ショッピング保険の付帯

リクルートカードには付帯保険として旅行損害保険とショッピング保険がついています。

旅行損害保険

・海外旅行:最高2,000万円(利用付帯)
・国内旅行:最高1,000万円(利用付帯)

ショッピング保険

・国内・海外:年間200万円・保証期間90日間

旅行損害保険は、旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害を幅広く補償する保険です。

ショッピング保険は、カードで購入した品物の破損や盗難などの損害を保障するものです。

自己負担は0円で、これほどの保障がついているのは心強いですよね。

日々の買い物に加えて、旅行や出張時も安心といえます。

リクルートカードのデメリット

メリットが多いリクルートカードですが、次のようなデメリットもあります。

  • キャンペーンが少なめ
  • VISA・MastercardはETCカードの発行費が必要

順番に解説します。

キャンペーンが少なめ

リクルートカードでは、会員向けキャンペーンはほとんど行われておりません。

楽天カードであれば友達紹介でポイント獲得、セゾンカードであればキャッシュバックなど、他社では頻繁にキャンペーンが行われており中には大規模かつ豪華なものもあります。

しかし、2023年10月現在、リクルートカードでのキャンペーンは下記のみとなります。

「リクルートカード(JCB)新規加入+利用で、最大6,000円分ポイントプレゼント」

キャンペーンが好きな方は物足りなさを感じるかもしれません。

VISA・MastercardはETCカードの発行手数料が必要

国際ブランドVISAとMastercardを選択した場合は、ETCカードの発行手数料1,100円(税込)が発生します。

JCBの場合は無料です。

ETCカードの年会費は、どの国際ブランドでも発生しません。

車を利用する方は、選択する国際ブランドも検討してみてください。

リクルートカードで貯めたポイントの使い方

ポイント還元率1.2%のリクルートカードですが、貯めたポイントはどのように使えばよいか、悩む方もいるのではないでしょうか。

ここからは貯めたポイントの使い方を紹介します。

  • リクルート提携のサービスで使う
  • リクルートかんたん支払いで使う
  • Pontaポイントやdポイントに交換して使う

順番に解説します。

リクルート提携のサービスで使う

貯めたリクルートポイントは、リクルート提携のサービスで使えます。

リクルート提携サービスの一例は次のとおりです。

  • じゃらん
  • じゃらんゴルフ
  • HOT PEPPERグルメ
  • HOT PEPPERビューティー
  • ポンパレモール(リクルート運営のECサイト)
  • Oisix

HOT PEPPERビューティーで美容院を予約したり、じゃらんで旅行の予約したり、日常でリクルート連携のサービスを利用している方にとっては大きなメリットでしょう。

ぜひリクルート提携のサービスを利用して、日々の買い物を楽しんでくださいね。

リクルートかんたん支払いで使う

貯めたリクルートポイントは、リクルートかんたん支払いで使うこともできます。

出典:RECRUITかんたん支払い

リクルートかんたん支払いとは、リクルートIDを使って、支払いができる決算サービスです。

貯めたリクルートポイントは1ポイント=1円で利用できます。

ファッションや日用品、エンタメ、ゲームなど、下記のような数多くのECサイトで利用可能です。

  • NANO・UNIVERSE LIBRARY
  • 神戸レタス(KOBELETTUCE)
  • 銀座コージーコーナー
  • 日産レンタカー
  • Ameba
  • music.jp

リクルートかんたん支払いは、リクルートIDがあれば利用できます。

個別情報など面倒な入力は不要のため、簡単に利用できますよ。

Pontaポイントやdポイントに交換して使う

貯めたリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換して使えます。

リクルート提携のサービスをあまり利用しない方におすすめの使い方です。

Pontaポイントやdポイントは利用できる場所も多いため、ポイントの有効活用ができるでしょう。

使えるお店・サービス
  • Pontaポイント
    ローソン、ケンタッキー、ライフ、成城石井など
            
  • dポイント
    セブンイレブン、ファミリーマート、マクドナルド、メルカリ、ノジマなど

使う場所がない〜と困ることはなさそう!!

リクルートカードがおすすめな人

ここまでリクルートカードのメリットやデメリット、ポイントの使い方を紹介しましたが、入会するべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ここからはリクルートカードがおすすめな人の特徴を紹介します。

  • 還元率が高いクレジットカード狙いの人
  • リクルートのサービスをよく使う人

これらに該当する方はリクルートカードが向いていますよ。

還元率が高いクレジットカード狙いの人

還元率が高いカードを狙っている方は、リクルートカードがおすすめです。

リクルートカードの通常還元率は1.2%と、業界トップレベルです。

それでいて、年会費は永年無料です。

還元率を重視している方にとっては、持たない選択肢はないのではないでしょうか。

リクルートのサービスをよく使う人

リクルートのサービスをよく使う方にもリクルートカードはおすすめです。

提携サービスを利用することで、ポイントがお得に貯まること、またお得にお買い物ができることなど、かなりの恩恵を受けられます。

じゃらんやホットペッパーをよく利用する方にとっては、持っておきたいカードの一つでしょう。

年会費無料だし、持ってて損はないカードだね!

リクルートカードに関するよくある質問

リクルートカードでは家族カードが作れますか?

はい、リクルートでは家族カードが作れます。

対象者は、契約者と生計を同一にする配偶者や親、高校生を除く18歳以上の子供です。

契約者が学生の場合は家族カードが作れないため、注意してください。

また、家族カードのメリットは次の3つです。

  • ポイントが家族分合算で貯まる
  • ご利用明細を1つに集約できる
  • 契約者と同様のサービスを受けられる

これを機に、家族カードも検討してみてはいかがでしょうか。

リクルートカードは即日発行できますか?

リクルートカードは即日発行できません。

一般的なクレジットカードと同様に、申し込みから審査、発行まである程度の日数がかかります。

今すぐクレジットカードがほしい方にとっては、向いていないといえます。

高還元率のリクルートカードでお得にポイントを貯めよう

本記事では、リクルートカードの基本情報をはじめ、メリットやデメリット、ポイントの使い方、リクルートカードがおすすめな人について解説しました。

リクルートカードのポイント還元率は1.2%と高く、日常生活で効率的にポイントが貯められます。

貯めたポイントはリクルート提携サービスで使ったり、Pontaポイントやdポイントに交換したりできます。

ぜひ高還元率のリクルートカードを利用して、日々のお買い物をお得に楽しんでくださいね。